現場レポート

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撤去と南蛮

静岡市葵区 H様邸 漆喰工事

こんにちは。

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ブログ担当の松川です。

 

葵区H様 漆喰工事です。

 

1日目は撤去と南蛮入れです。

 

 

漆喰の工事では、まずは古い漆喰を撤去します。

 

古い漆喰の撤去をしないと、数年で剥がれてしまうことがあります。

 

仮に撤去をしない場合、たしかに費用は安く抑えられますが、仕上がりの状態を考えると、長い目で見れば結果的に損です。

 

工事が安く済んだと思ったら上塗りの施工だった、ということもありますので、漆喰工事の際は撤去の項目が含まれているのか、きちんと説明を受けることをオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

 

撤去されると、棟の土が剥き出しの状態になります。

 

経年で土が痩せてしまっていることが多いため、下地に南蛮を入れます。

 

南蛮はセメントと繊維が混ざられたもので、棟の補強にもなり、漆喰と二重の蓋になるため風雨への耐性も増します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒色になった部分が南蛮が入った箇所です。

 

白の漆喰と区別するため、黒の南蛮を使用しています。

 

ここまでで1日目の施工は終わりました。

 

2日目は漆喰と鬼瓦の仕上げです。